防災用の非常食ってたまに買うけど、あんまり美味しくない。
気付いたら賞味期限切れしちゃうし・・・と言う事で買うのを先送りしていませんか?
わが家も主人が持って帰ってきた非常食が賞味期限間近になって大量に残ってしまったという事がありました。
本格的な非常食はお値段も結構するんですよね。
防災グッズとしての食料がスーパーで手軽に用意出来たら嬉しくないですか?
今回は防災グッズの食料として、スーパーで買えるおすすめの非常食についてご紹介します。
スーパーで買えるものをご紹介していきますので、参考にしてください。
防災グッズの食料はスーパーで買えるのか?
結論から言いますと、防災グッズ専用の食料もスーパーで売っている場合があります。
ですが、今は保存がきく食料も多いので、スーパーの食材を備蓄しておくことがお勧めです。
ローリングストックという言葉を聞いたことはありませんか?
ローリングストックとは、消費しながら備蓄していくという事です。
防災グッズとして食料をスーパーで購入して備蓄する。
そして、賞味期限が切れそうになったら食べて新しい賞味期限の食料と入れ替える。
このような備蓄方法をとることで、非常食の賞味期限切れを防ぐことができます。
防災グッズの食料をスーパーで調達するメリットとは?
非常食をいきなり食べようとすると、味になじみがなくて食べずらかったり、お値段的にも高いです。
特に子供は味に敏感なので、食べ慣れていない食料だと災害時に食べない可能性も。
スーパーで買える食料を備蓄できれば万が一のときにも子供が嫌がらずに食べられますし、賞味期限が近くなればおやつや料理としても食べる事も出来ますよね。
また、特売日などを利用したら安く買う事も出来ます。
何より、いつでもストックできているという安心感がありますよね。
また、普段の食事でもう一品つくりたい時に備蓄してある食料を使ってお料理する事も可能です。
使ってしまってもすぐにスーパーにいって買い足せばいいので楽ちんです。
非常食を買う時の選び方のポイントは?
スーパーで買う時の食料のポイントとしては
・食べ慣れた、または食べやすい味か?
・保存が可能なモノか?
・緊急時に食べやすいか?
・衛生面から見て災害時に安心して食べられるか?
・栄養バランスは?
と言う事を基準に考えてみ下さい。
非常食って何日分あればいいの?
非常食は最低でも3日分あると安心であるといわれています。
災害時に支援物資が届くまで約3日ほどかかると言われているので目安としては3日間から余裕があれば1週間ほど用意しておくと良いでしょう。
3日分の食料の目安としては
水・・・2リットル~3リットル
食料・・・9食分
歯磨きや洗い物も考えると水は多い方がいいです。
また食料も人によって食べる量が違いますが、缶詰であれば2巻ずつくらいはあると安心なので、18缶程。
24缶くらいあれば安心です。
このほかにも飴やチョコ、レトルトのおかゆやゼリー飲料などがあると気分もまぎれますし、栄養面でも安心です。
また、電気やガスが使えない場合もあり、温められなくても食べられるかという事も非常に重要になります。
また、開封した後に常温保存可能かどうかも考えてスーパーで購入してください。
冷蔵庫で保存するような食料は災害時には不向きです。
一回で食べきれる食品や個包装になっているものなどを防災グッズとして選びましょう。
災害時は栄養面も考えた食料を選ぼう
例えば、災害時甘いものだけだと、のどが渇きます。
おなかが逆に好きやすくなってしまったりすることも。
タンパク質やミネラルが不足していくとイライラしたり気持ちも沈むことがあるのです。
肉や、魚の缶詰のほかにミカンや桃の缶詰など。
サプリメントなども用意しておくと、バランスが取れますよね。
緊急時は冷静に考える事は難しいですから、普段からスーパーで購入するときに心がけておきたいですよね。
防災グッズの食料スーパーでのお勧めは?
ここまでは防災グッズとして食料を購入する際のポイントについておつたえしてきました。
ここからはスーパーでも買えるおすすめの防災グッズとしての食料をご紹介します。
スーパーで買うお勧めの防災グッズ食料は以下です。
・水
・お米
・缶詰
・レトルト
・お菓子
日常的にも食べやすい、保存が可能という事で選びました。
具体的に解説していきます。
水
先ず絶対的に必要なのはお水です。
私の知り合いの美容専門家もお水があれば人は生きていけると言っていました。
食べなくても水分がある程度あれば生きて行けるそうです。
そして何より、水は生活用水としても必要です。
歯磨きや洗い物、トイレにも水は使います。
衛生面でも水は必要になりますし、災害時に蛇口から水が出るとは限りません。
なので最低限の水は確保しましょう。
お米
日本人の主食であるお米は日本人が生きるために必要な栄養が含まれていると言われています。
炭水化物や、脂質、ミネラル、たんぱく質等も微量に含まれていて、腹持ちも良いです。
活動するための原動力にもなりますので必ず備蓄しておきたいものです。
用意する場合は、レトルトがお勧めです。
温めなくても食べられるものの方が、パッとその場で食べることが出来ますし、限られた資源を節約できます。
レトルトのおかゆやフリーズドライのリゾットなどがスーパーで購入可能です。
おかゆも様々な種類があるので、ストックしておきましょう。
普段風邪をひいたときなどにもおかゆは役立ちます。
消化にも良くどんな年齢の方でも食べれる食品なのでぜひ用意しておくと良いです。
スーパーで防災グッズとして普段から購入しておきましょう。
缶詰
防災グッズの食料として定番でもある缶詰。
防災グッズ専用商品として缶詰も出ていますが、気軽にスーパーで購入可能な缶詰もあります。
缶詰は全体的に賞味期限も長めですので是非用意しておきましょう。
缶詰を購入するときは、缶切りが不要なものを選んでおくと誰でも開けられるのでお勧めですよ。
レトルト食品
レトルト食品も今はスーパーで色々売っています。
おかゆや缶詰だけでは飽きてしまう。
と言う方にはいろいろなレトルトをストックしておくことをおススメです。
お湯で温めるタイプや常温でもすぐ食べることができるものを選んでください。
災害時に電子レンジは使えない可能性もありますので、電子レンジでも湯せんでも温められるレトルト食品がお勧めです。
お菓子
災害時は普段とは違うストレスを感じる事も多いです。
そんな時に甘いものを食べると一時的にイライラが治まったり、心が落ち着く作用があります。
普段食べない人でもちょっと食べられるお菓子があると非常食に飽きた際に、気分転換にもなりますので、ストックしておきたいものです。
飴や、ガム、チョコレート等長期保存可能なものをスーパーでストックしておきましょう。
このほかにも、ドライフルーツや、ナッツ、はちみつなども栄養が豊富な防災グッズの食料として役立ちます。
手軽に栄養補給できるものとしてストックしておきましょう。
番外編①野菜ジュース
番外編として私がお勧めするのは野菜ジュースです。
これは水分としてもストックできます。
災害時は栄養面でも心配な場合があります。
子供がいる場合、お水が飽きたという事を言うかもしれません。
贅沢かもしれませんが子供なので仕方がありません。
そんな時に缶ジュースタイプでもペットボトルタイプでも野菜ジュースがあると少し安心です。
のみすぎは利尿作用などがあるので注意は必要ですが、手軽に栄養が補給できるという面ではお勧めです。
番外編②ゼリー飲料や栄養補助食品
水分と栄養が同時にすぐとれる食品としてゼリー飲料がお勧めです。
体調が悪い時やスポーツをしているときにも普段から飲めるため、災害時にも役立ちます。
また、カロリーメイトや栄養バーなどもスーパーでは色々売っていますよね。
気軽に栄養が取れる食品もストックてしておくとよいでしょう。
まとめ
現代は、防災グッズとしての食料はスーパーで色々購入可能です。
お水、缶詰、お菓子、レトルト食品など、普段から食べることが出来て、保存も出来る食品をスーパーで購入しておきましょう。
賞味期限が近づいたら食べて新しいものを買い足す「ローリングストック」がお勧めです。
最低でも3日分の食料を普段から備蓄しておいてください。
非常食として3日~1週間の備蓄は意外と場所を取ります。
ですが、ローリングストック方式であれば、普段使いをしながら万が一に備える事も可能です。
気軽にスーパーで購入できるものを防災グッズの食料として加えておくと災害時に役立つでしょう。