復讐の皇后も最終回間近。
過去と現在の話が重なる部分も多くなってきた最近のストーリーですが今回のお話しもレポートしていきたいと思います。
復讐の皇后83話ネタバレあらすじ
今回のお話しはエフレニー公爵の話から。
彼の本当の名はジェームス・ニュートン・リー・ヘドウィック。
元々男爵家の子息に過ぎなかった彼が、妻の制を名乗ったのはある意味当然でした。
逆玉の輿だったのです。
公爵家の出身であるウィザフォード公爵も同じ時期に侯爵になっていました。
そして、エフレニー家の当主だった彼を忌々しく思っていた。
更にウィザフォード公爵が営む事業を巧妙に真似したエフレニー公爵の事業が急成長。
ウィザフォード公爵は大きな損害を被ったのでした。
「それもあってウィザフォード公爵はエフレニー公爵を嫌っているとか。。。」
という手紙をウィザフォード公爵は読みます。
驚きながら読むウィザフォード公爵にペトロニラは
「陛下に何が起こったか知っているわよね？」
と聞きます。
「だったらこの1件がどれほどの波紋を広げるかわかるでしょう？」
しかしこの手紙だけでは足りないというウィザフォード公爵。
「実際はこの手紙だけで十分」
というパトリツィア。
すでにアリサ廃后はこの世を去り、３大公爵家のオースウィン公爵がこのことについていう事はない。
知らない可能性もある。
というのでした。
だとしたらこの事実を知っているのはエフレニー公爵とウィザフォード公爵だけ。
「皇帝陛下にこの件をお話しして会議を」
と言い始めるウィザフォード公爵の言葉を遮り、パトリツィアは言います。
「何か勘違いしているわ」
陛下個人が仕返ししたことになってしまう。
というパトリツィアに
「だとしたらどのように進める事を願われているのです？」
と尋ねるウィザフォード公爵にパトリツィアはクスッと笑いながら
「効果を増大させる確実な方法」
といって
「最善策は陛下ではなくエフレニー公爵夫人が裁くこと。」
「更に貴族たちのささやく声が広まったらどうなるかしら？」
といいます。
そしてこの内容を膨らませてある作戦を話すというのでした。
場面は変わって実家に帰ったパトリツィア。
両親に出迎えられるも仰々しい挨拶にしょんぼりします。
「グロチェスター家の娘として帰ってきたの。」
と言いますが
「だからと言って陛下が全国民の母である事実に変わりはありませんよ。
と父は言うのでした。
そしてペトロニラも出迎えてくれます。
「昨日夜更かししちゃって」
というペトロニラ。
侯爵家の令息と遅くまでデートしているとか。
そろそろいい話が聞けるかしら。
というパトリツィアに慌てるペトロニラなのでした。
夕食後、パトリツィアは食べ過ぎで気分が悪くなっています。
そこへ父がやってきます。
「パトリツィア、皇宮での生活はどうなんだ」
と聞く父に
「気になっているのに一度も来ないなんて・・・」
というパトリツィア。
「お前ならわかってくれると思ってな」
という父。
「迷惑をかけたくない」
という父に対して
「だからって一度も来てくれないなんて」
というパトリツィア。
「大切なのは他人の目にどう映るか」
という父なのでした。
そして皇宮の噂について心配します。
「お父様の聞いているとおりよ。陛下との仲は疎遠なママだし、エティレル女侯爵とはバチバチやり合っている」
というパトリツィアに謝る父。
「私はグロチェスター家の正当な次女なのよ。この血筋だけでも十分感謝している」
というパトリツィアに対して
「陛下は既に女侯爵への寵愛が薄れて・・・」
と言います。
「お前に関心を寄せていると聞いたのだが」
という父に対し
「スパイでも潜ませてるのですか？」
と聞くパトリツィア。
「そんなことをしなくても聞こえてくるものだ」
という父は、事実を確認します。
「たとえあの方の寵愛が私に向いているとしても、女侯爵のようにいつ離れるかわからないでしょう」
と答えるパトリツィアに
「賢明な考えだ」
という父親に対して・・・
復讐の皇后83話ネタバレあらすじ感想
ついにエフレニー公爵の過去が明らかになりましたね！
名前が長くてカミカミでしたが。
逆玉の輿だったから自分が成功するために色々裏で策を講じていたという事なのでしょうか。
更にはアリサ廃后の権威もエフレニー公爵が関わっているようです。
今回はウィザフォード公爵の話が多かったですが、オースウィン家の権力を減らすために、裏で動いていたようです。
手紙の内容がとっても気になりますね。
そして、ちょこっとずつ出産に向けての伏線があるような気がしてなりません。
食べ過ぎやにおいに敏感になっているところはまさに妊娠初期の人がとる行動ですね。
このままご懐妊のニュースが来ると良いです。
復讐の皇后83話あらすじネタバレ感想
まとめ今回はジャニュアリーから奪った手紙をウィザフォード公爵にみせるところからでした。
貴族の噂はあっという間に広がります。
その噂を利用してローズを陥れる作戦でした。
パトリツィアは妊娠しているのか？
ローズが企んでいる敵は出てくるのか
今後の展開もまだまだ楽しみです。
