鬼滅の刃の煉獄杏寿郎さんが大人気ですが、煉獄さんの父、槇寿郎は最初酒浸りのダメ親父として登場しています。
実際の強さや、煉獄さんと煉獄父だったらどちらが強いのかも気になります。
そして、日の呼吸のことを炭治郎が聞いたときに怒り狂った煉獄父。
日の呼吸と炎の呼吸の関係も気になります。
今回は煉獄杏寿郎の父の強さを漫画とアニメから考察していきたいと思います。
煉獄杏寿郎の父槇寿郎強さとは？
煉獄杏寿郎は鬼殺隊・炎柱を代々引き継いできた一族の人物です。
煉獄さんが炎の呼吸を使っている事から槇寿郎も炎の呼吸の使い手だったことがわかります。
杏寿郎の父親槇寿郎は元炎柱で実力者でした。
しかし、妻瑠火の死をきっかけにお酒に逃げるようになり、杏寿郎や千寿郎の稽古をする事ともやめてしまいます。
本編の鬼滅の刃では、煉獄さんが亡くなった後、炭治郎が煉獄家を訪れた際も酔っ払ってい、煉獄さんの死を最初はどうでもいいと言っていました。
しかし、煉獄さんの遺言を聞いてから心を入れ替え、元の父親像になったという経緯が描かれています。
父煉獄槇寿郎の強さは、何でわかる？
槇寿郎の強さは、本編ではそれほど描かれていません。
鬼滅の刃外伝や鬼滅の刃無限列車編のアニメ版で煉獄さんのストーリーを通じて炎柱時代の煉獄槇寿郎の様子がわかります。
鬼滅の刃外伝で煉獄さんが炎柱である煉獄槇寿郎の代わりに中柱会議に呼び出されます。
そいして、柱たちの前で槇寿郎の様子について語ります。
槇寿郎は妻の死を受け入れることが出来ず、気力を失ってしまい、任務にも酒を持ち込むようになってしまいました。
そして、煉獄さんが亡くなるまで自室にこもる生活を送っていました。
槇寿郎は当時柱の中でいちばん古く、柱をまとめる役割りを担うべき人物でした。
柱が1年入れ替わらずに残るという事、次の会議になるまでにメンバーが入れ替わってしまう事も多々あると本編で産屋敷が話していたので、まとめ役の柱となると相当な実力者だと考えられます。
煉獄杏寿郎の父槇寿郎は酔っぱらっても強かった？
外伝では槇寿郎が柱をしていた頃の鬼が、杏寿郎を槇寿郎と間違えて、襲ってきます。
この鬼は槇寿郎が妻の死後、酒を任務に持ち込みながら戦っていた際に敗れた鬼でした。
しかし、槇寿郎はこの鬼を倒すことなく、去ってしまったため、屈辱を味わったとして鬼に恨まれていたのでした。
煉獄さんの父槇寿郎は優しい人物だった
2021年10月から放送されている鬼滅の刃無限列車編のオープニング、エンディングでは煉獄家の家族シーンがいくつか描かれています。
その時の槇寿郎は炎柱として杏寿郎たちに熱心に稽古をしています。
また、アニメ版オリジナルストーリーだった第1話では槇寿郎が救った人物が、ふたたび煉獄杏寿郎に助けられるというシーンが描かれていました。
息子の杏寿郎は母親に「父のように立派になりなさい」と言われます。
その教えを継いで今の熱血煉獄杏寿郎が誕生した事から、父親槇寿郎も情熱的で優しい人物だったと考えられます。
本編でも槇寿郎が酒やけから脱した際も、きちんと炭治郎に詫び、産屋敷を守る任務を担っています。
お酒におぼれなければ、今でも炎柱として戦える人物だったのかもしれません。
煉獄杏寿郎の父槇寿郎の強さは？まとめ
槇寿郎の強さは、酔っている状態でも鬼を瀕死にできる程の強さを持っています。
そして、煉獄杏寿郎を炎柱になるまで背中を見せて育てた心優しい熱血な父親だったと考えられます。
たしかに最愛の人を亡くした悲しみは人を変えてしまうかもしれません。
でも、最後に煉獄さんの「体を大切に」という遺言で涙したシーンを見た際は、本当は息子想いの優しい父親だったことがわかって感動しました。
アニメ版でも再び煉獄家の話が出てくるのか楽しみです。
