ジャンプ+で大人気のスパイファミリー。
アニメも声優さんがぴったりすぎるし、主題歌もカッコ良い。
スパイの黄昏が敵国との闘いを避けるために、偽りの家族を作り奮闘するストーリーですが、中でも超シスコンのユーリが面白い!
表向きは外交官ですが本当は秘密警察と言う顔も持つユーリ・ブライア。
姉のヨルが好きすぎて姉の前だと理性を失って、壊れてしまうユーリ。
一番濃いキャラなんじゃないかと思うユーリですが、身長や、体重などについて今回調べてみました。
スパイファミリーユーリの身長や年齢、性格は?
フォージャー家の妻でもあるヨルの実の弟ユーリ・ブライア。
黙っていればイケメン好青年でモテそうなのですが、そんな彼のプロフィールからご紹介します。
基本プロフィール
年齢 :20歳
身長 :179cm
体重 :??
誕生日 :??
職業 :(表)外交官/(裏)秘密警察・少尉
所属:東国国家保安局(通称:SSS)
性格:タフで執念深い、姉のヨルをドン引きするほど愛している。お酒に弱
恋人:なし
ヨルに似ているユーリですが、ダメっていればさわやかなイケメンです。
ヨルの会社の同僚にヨルが写真を見せた時にも「イケメン」と言われていました。
黙っていれば好青年・・・でも姉のことになると、超シスコンになってしまい、周囲を引かせてしまう程です。
アニメではユーリの職場のロッカーが姉の写真で埋め尽くされていました。
これはもはやストーカーレベル・・・と思いましたが、ヨルはあまり気にしていないようですね。
ちなみにユーリはヨルと同様にお酒に弱く、酔うと更に理性をなくして暴れてしまうタイプなようです。
スパイファイミリーユーリの声優さんは?
アニメスパイファミリーでユーリ役の声優を務めていらっしゃるのは小野賢章さんです。
映画「ハリーポッター」では主役のハリー・ポッター役を務め、声優業だけでなく、俳優業やアーティストとしても活躍していらっしゃいます。
妻は、同じく声優の花澤香菜さんです。
小野賢章さんは身長170センチのさわやかイケメンさん。
好青年な容姿がユーリとも似ています。
小野賢章さんはユーリのことをドタバタ演じると仰っていて、アニメでは期待通りのドタバタを見せて下さいました。
ユーリの正体は国家保安局
ユーリは表向きはエリート外交官となっています。
このことはヨルにとっても自慢であり、周囲の人物もユーリのことを外交官と思っています。
しかし、彼の本当の顔は国家保安局、通称:SSSと呼ばれる秘密警察です。
国内の治安維持と称して、市民を監視し、スパイや密告者を取り締まる組織に所属しています。
ユーリは1年前までは実際に外務省で外交官として働いていました。
しかし、頭脳明晰で執念深いところ、タフな所が評価され引き抜かれたようです。
ユーリは20歳なので、その年齢で引き抜かれるのは珍しい事。
秘密警察の同僚も、なぜあんな若造が引き抜かれたのか上司に聞いてしまう程だったようです。
しかし、実際の彼の仕事は、汚れ仕事もこなす冷酷さと、執拗に相手を追い詰める執念深さをもった人物でした。
現在は市民の監視とともに、東国に潜伏していると言われている「黄昏」を追っています。
ユーリはヨルの為に秘密警察に入った
ユーリが秘密警察に入ったのは、姉ヨルの為です。
姉が平和な暮らしができるように、姉の為に国を守るという部分が彼の正義感につながっています。
つまり、姉の為なら汚れ仕事でもなんでもできるのがユーリのシスコン愛。
しかし、家族の為に犯罪を犯した者に対しては同情し、その家族に対してフォローするシーンもあります。
スパイファミリーのユーリがヨルを愛するのは暗い過去から
ヨルとユーリは幼い頃に両親を亡くしています。
ユーリは、7つ年上の姉ヨルがたった一人で育ててくれたことに感謝と尊敬の念を持っており、だれよりも姉の事を大切にしているのです。
ヨルの為に勉強を頑張り、ヨルの為に良い就職先を選び、ヨルの為に生きるユーリ。
秘密警察に入ったのも「ヨルを守るため」に国を守るという仕事につながったのでした。
ユーリはヨルの本当の顔を知らない
ユーリはヨルの裏の顔を知りません。
ですが、2人が幼いころから毎日身を粉にしてヨルは働いてくれていた事は幼いながらにわかっていました。
ヨルはユーリに心配をかけまいと裏の仕事の話は隠しています。
ヨルが自分の為に血まみれになて図鑑を買ってくれたり、勉強道具を買ってくれていたことがユーリのシスコン度合いをアップさせたようです。
幼い頃の2人を描いたシーンがありますが、まだ本当に小学生にもなっていなさそうなユーリと、小学校低学年くらいのヨル。
本当に小さい頃から支え合って生きてきたことがわかります。
苦労して自分を育て、その苦労を全く見せなかったヨル。
そんなけなげなヨルの姿をみてユーリは愛をより深めすぎてしまったのかも。
ヨルもユーリのことをとても大切に思っています。
ヨルがロイドと結婚したのも自分の仕事を続けるため。
その仕事を続ける理由もユーリの為であり、ユーリに心配をかけないという思いがあったから。
ユーリ程ではありませんが、ヨルもユーリのことを愛して大切にしていることが分かります。
ユーリはヨルが絡むと理性が無くなる
ユーリは頭もよく、イケメン好青年ですが、唯一の欠点は、姉が絡むと理性をなくしてしまうところです。
ユーリの仕事はスパイや密告者を取り締まる事ですから、当然ウソを見抜く力にたけています。
しかし、姉のことになると、全くそのセンサーは反応しません。
例えばヨルが1年前に結婚していたことをユーリは全く知りませんでした。
そのことを最初は疑い、ロイドの事も怪しみます。
しかし、ヨルがそのことを「忘れていたから」と真顔で言った瞬間信じてしまうのです。
ユーリが味覚音痴なのはヨルのせい
さらには、ヨルは超料理音痴で、命をも脅かす程危険な料理を提供します。
見た目も味も恐ろしい料理。
しかし、ユーリは姉の料理であればどんなものでも「美味しい」と言って食べてしまうのです。
味覚音痴なのかと思いましたが、ロイドが作った料理をおいしいと思い止まらなくなってしまっていたので味覚音痴と言うわけではないようです。
ヨル自身も、初めてうまく作れた南部シチューを食べた時やロイドの作ったお菓子を食べておいしいと言っていたので、味覚はあるようです。
単純にヨルの料理が下手すぎるだけ・・・なのですが、ユーリは吐きそうになっても、変な汗が出てきても走馬灯が見えてもそれを「美味しい」と言ってたべてしまうのです。
大切な姉が出した料理を残すことは許されない。
美味しくはないけれど、姉さんが出すものだから愛を感じてたべれてしまう。
そんなところがユーリのタフさを作り出したのでしょう。
ユーリは姉の為ならアーニャの面倒を見る
姉が好きすぎるユーリは、ロイドとヨルの結婚も認めていません。
初対面のロイドに対して敵意丸出しの目で見ており、ロイドも当然だと思っていました。
しかし、ロイドの夫としての完璧さ、ヨルが幸せそうにしている事を認め、いったんロイドを許します。
姉を奪った憎き敵であるロイドの娘、アーニャの事も当初は嫌っていました。
しかし、アーニャの絶望的な知力から家庭教師を頼まれますが、ヨルにお願いされるとその声が脳内にこだましてしまいます。
さらにアーニャがユーリの心を読み「母の為に頑張る」と言い、その言葉だけで「良い子」と思ってしまうのです。
ユーリは姉の為なら憎き恋敵の娘であっても面倒を見てしまうのです。
そのあとのアーニャとの関係も面白くて読んでしまうのですが。
しかし、なんだかんだ言いながらアーニャにしっかり勉強を教えているシーンは良いおじ(と言うより良いお兄さん)です。
また、小説版でもユーリとアーニャが遊びに出かけるのですが、その際もヨルの頼みでしぶしぶ引き受けます。
結局アーニャの事をしっかり面倒見ていますし、アーニャのヨルに対する気持ちが自分と重なりアーニャの頼みを聞いてしまいます。
仕事では冷酷な人間になりますが、本当は優しいいい子なのでしょうね。
ユーリは黄昏の存在に気づいていない
黄昏扮するロイドはユーリが秘密警察であることに気が付いていますが、ユーリはロイドの本性に気づいていません。
ユーリは優秀ですが、若さゆえの経験値が少ないため、あるやり取りからロイドに自分の正体がバレてしまいます。
さらに姉の前では理性をなくしてしまう性格から、普段であれば行うであろう、秘密警察としてのある行動も忘れて後悔するシーンもあります。
ロイドはユーリの正体に気が付いていますが、気づいている事も気づかれないようにしているところが、ユーリとの経験値の違いなのかなと感じるシーンが多々あります。
まとめ
今回はスパイファミリーのユーリ・ブライアについて解説してみました。
179センチのさわやか好青年のユーリ。
あたまも良く表向きはエリート外交官なので本来であればモテモテな青年。
ですが、ユーリの重度のシスコンゆえに恋愛は苦手なようです。
ユーリのシスコンぶりは笑えてしまいますが、そうなった背景はかなり暗いです。
そんな暗い背景も面白くしてしまうのが、ヨルの底抜けの天然で明るいやさしいところなのでしょう。
そんな優しいヨルだからこそユーリに愛されているのだと思います。
そのユーリとヨルの姿は黄昏もうらやんでしまう程。
ユーリとロイドは敵対関係ですが、ロイドの存在にユーリが気が付く日が来るのか?
ヨルが間に入った場合、ユーリはどうなってしまうのでしょう?
今後もユーリの登場シーンも楽しみにしたいと思います。