『僕のヒーローアカデミア』(ヒロアカ)では現在闇落ち寸前のデクとA組とのバトルが繰り広げられていたところで、闇落ちをしたのでは?というファンが多かったシーン。
実際はどうだったのか気になったのでもう一度読んでみました。
スーパーヒーローのような能力者たちだらけになった地球で全く能力を持たずに生まれてきた緑谷出久。
それでもあきらめず、オールマイトから力を受け継いで能力をもてるようになります。
今回はそんなデクがどうしてクラスメイトと対峙したのか?
本当に闇落ちしたのかについて調べてみました。
緑谷出久が闇落ちしたと思われた流れ
自己犠牲をしながら戦い、その重圧から暴走する緑谷出久(デク)。
デクを連れ戻そうと、「雄英高校」1年A組との闘いが描かれているシーンがあります。
オール・フォー・ワンが継承者として、デクが選ばれたとき、デクは重荷を感じてしまいます。
しかしA組のクラスメイトはそんな出久と共に戦いたいと思います。
しかし、出久は「皆は… ついてこれない」とどんなにみんなが想いを伝えても突き放そうとします。
出久はクラスメイトから離れるために、「ワン・フォー・オール 疑似100%」を使って、飛び出してしまいます。
しかし、クラスメイトは大勢の個性を組み合わせて巨大なジャンプ台を作成して、出久と深い関わりをもったメンバーが連携して空へと飛び出す。
誰もがモノローグで出久への想いを語る中、最後にバトンを受け取ったのは・・・
デクは闇落ちしたわけではなかった
読者の中にはデクが闇落ちしてしまったのではないか?
という意見も多かったのですが、重圧に不安を感じながらも、仲間のおかげで完全に闇落ちはしませんでした。
出久は最初能力が無いと思われていながら、それぞれのクラスメイトと絆を深めていきました。
そして、出久との絆が一番深い爆豪や麗日の可能性も高かったですが、飯田だったことで読者も驚い声が多かったです。
闇落ちを救った飯田と出久の関係は?
飯田は出久が雄英高校に入学した時からの友人であり、クラス委員長です。
入試以来、出久の事を認めていて、クラス委員長に「出久の方がふさわしい」と言っていました。
しかし、マスコミが雄英構内に乱入した際にパニックに陥った生徒達を飯田が鎮めたことで、出久から推薦され、委員長になりました。
お兄さんがステインに敗れてしまった時にヒーローを継承してほしいと言われますが、憧れがあるがゆえにその名は使わず、自分のオリジナル名で生きていこうとします。
しかし、ステインを探しているときに兄のヒーロー名「インゲニウム」を使って対峙しますが、敗れそうになった時に出久たちに救出してもらうのでした。
出久は自分がオールフォーワンの最後の継承者になるかもしれない事、そして、相手の目的が自分を倒すことだと知り、仲間を巻き込みたくないという想いからクラスのもとから去ってしまったのでした。
しかし、仲間の存在によって救われます。
まとめ
自分の能力を恐れ、また仲間を巻き込みたくないという想いからクラスのもとを去った出久。
しかし、クラスメイトたちのおかげでヒーローデクとして戻ってきます。
それでもまだ油断できない状況。
今後の展開も気になるので読んでいきたいと思います。