女の園の星2巻9話あらすじネタバレ小林先生

女の園の星2巻が発売されました。

女子高の担任の星先生と生徒たちの何気ないけれど笑える日常が面白い女の園の星。

女子高育ちの私にはあるあるな日常ですが、それでも面白いのでお勧めです。

今回は女の園の星2巻の中にある9話のお話しについてお伝えしていきます。

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女の園の星9話あらすじネタバレ

星先生が小林先生に挨拶をすると

「・・・ざます」という返事しかありません。

小林先生はなんだか落ち込んでいる様子です。

いつもならおはようございます。

と笑顔で語尾に音符とや絵文字で答えるのに。

星先生は気になり、

「近くのコンビニでカロリーメイトの祭典がありまして」

「小林先生カロリーメイト好きですよね。安値で買えるチャンスですよ」

というと

「・・・そうですか」

とそっけない返事。

「でも僕こういう炎上商法の一種と考えてるんでその手にはのりません」

あまりの変わりように星先生は

「自分の様だ」

と思ってしまうのでした。

とげがあるものには触れないものが一番だ。

小林先生だってこういう日もある。

そっとしておこう。

そしてお昼になります。

ふと星先生が小林先生不在の机を見ると『ペタリスト今週中に』というメモがあります。

するとそこへ小林先生が戻ってきます。

テレビでは3秒クッキングが流れているとぼーっとテレビを見ていた小林先生が

「これから調理されるってのに良く踊ってられますね。」

と言います。

さすがに「ひどい」と思った星先生は「なんてこというんだろう」と思います。

いつもだったらたらこの野菜ダンスタイムは手を止めてみるのに。

この音楽と映像が流れたらどんなに泣いていようがピタッと固まって画面を見るはずなのに。

小林先生にも3歳児に近い心を持っていると思っていたのに。

今日はやっぱり変だ。

と思った星先生は

「小林先生 お疲れですか?」

と聞くのでした。

そしてだるそうに星先生を見た小林先生は

「星せんせ・・・俺・・・ペタリストを作る事になって心折れそうです・・・」

と言います。

「ペタリストって何ですか?」

と星先生は聞きます。

「え、ほら・・・掛け軸みたいなやつです」

と答えた小林先生に

「タペストリー?」と言います。

言い間違いを生徒に聞かれてささやかれます。

「どうしてタペストリーを?」

と星先生が尋ねると

今朝、保護者から連絡があり、思い出にタペストリーを創りたい。

そのデザインを小林先生にお願いしたい。

という事でした。

デザイン経験なんてない。と思う小林先生は

「めんどくさい」

とはっきり言うのでした。

それで今日は荒れていたのでした。

「なんでこの時期に急にお願いするかな・・・と俺の仕事かなと」

「いややりますけど、え?え?!」

と情緒不安定気味に葛藤しているのでした。

そもそもバレー部に保護者会みたいなものがあるのだと思う星先生に

「いや、ないんですけど、学年によって保護者が連絡を取り合う事がある」

というのでした。

「なので、こういった爆弾がたまに落ちてきます」

と言います。

「でも写真だけ渡してデザインはお任せでやってくれる業者もあるのでは」

という星先生に

「まぁそうなんだけど、うちのバレー部の色を出さなきゃいけないので」

「それは俺にしかできないので」

「頑張ります」

と文末が泣きの絵文字になっているところが気になりますが「えらい」と励ますのでした。

そしてコンピューター室では小林先生が一生懸命パソコンに向かって作業をしています。

集合写真に写っている自分の顔がおかしい事に気が付いた小林先生。

奥歯に何か挟まって必死で撮ろうとしている顔だ。

と困る小林先生。

すると、星先生が差し入れをもってやってきます。

そして、選んだ集合写真を見て、小林先生の写真が「一人プリクラ」みたいになっていることを指摘します。

「ひどい顔してたんでちょっとお祓いしてみたんですが」

という小林先生。

すると星先生は

「いっそのこと全身して消してみてはいかがですか?」

というと

「あ、え?僕の存在をなかったことに・・・?」

と驚く小林先生。

変な沈黙が流れ気まずくなった星先生は帰ろうとします。

他に何かあるか?と小林先生が尋ねると

写真の上の方のフレーズが気になる事を指摘します。

「夢に向かって翼を広げて」

というフレーズに対しバレー部らしさがないことを告げます。

小林先生も「早く帰りたいという気持ちが前面に出た駄文です」と言います。

星先生が戻ったあともフレーズを練る小林先生。

シンプルで、心に響く言葉が良いな。

と思いながら出てきた言葉は

「びろびろびろびろびろびろ」

普通でいいかと思うと上から目線になってしまう

砕けた言い方にするといらっとする

もっと丁寧な言葉で絵文字を付けて柔らかくしようとしながら

試行錯誤します。

一旦おいておいて背景を変えます。

かっこいいけど堅苦しい

センスを疑われる

ウインナー・・・

やはり試行錯誤します。

早く帰りたいと思うのでした。

写真だけじゃさみしいからイラストとか配置したらいいのか?

そしてだんだん納得していく小林先生。

「天才 小林画伯 将来有望」

そして職人顔になる小林先生。

そして、4日後・・・。

できあがった対策を星先生に見せる小林先生。

大満足そうに星先生に仕上がりを語る小林先生を見て安心する星先生。

しかし部室では・・・

女の園の星9話あらすじ感想

毎回女子高の先生あるあるだなと思ってしまいます。

先生ってすごいクオリティのプリントやアルバムを作ってくれますが、きっと放課後こんな感じでいつも苦戦しているんだろうなと思います。

先生も人間。

リアリティがありながらもクスッと笑えるエピソードでした。

小林先生の完成策のバボちゃんを「輪ゴム」という星先生のセンスが面白過ぎました。

小林先生もめんどくさいと言いながらちゃんと生徒たちの為に作ってあげる優しさも素敵でした。

女の園の星9話あらすじ感想まとめ

今回は小林先生のタペストリー奮闘の回でした。

先生って本当に大変なお仕事だなぁと毎回思いますが、リアリティがあるため毎回ついついじっくり読んで笑ってしまうところが面白いです。

イケメンさわやかな小林先生の優しさが見られた今回。

女子高あるあるで面白かったです。

 

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