カブトムシの卵の色何色?上手な育て方で来年も育てよう

夏になると毎年おねだりされる、カブトムシとクワガタ。

今年初めてカブトムシの幼虫から育てたんです。

この調子で卵も産んでほしい!

だって毎年買うより、せっかくなら卵から育てたい。

でも、卵って何色が正解なんだろう?

去年卵のような白い色をしたものを見たような・・・。

もしかしたら気づいてないだけ?

そんな疑問だらけだったので、カブトムシの卵の色や、個数、育て方について調べてみました。

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カブトムシの卵の色は何色が正解?

カブトムシの卵の色は産んだ直後は白い色をしています。

白くて丸い形をしているものを発見したらカブトムシの卵です。

 

順調に成長していけば、卵の色が白いまま少しずつ大きくなっていきます。

そして、孵化する直前には茶色に。

中には黄土色になる卵もあるようです。

 

以前私が見つけた卵は、少し、クリーム色のものでした。

厳密には発見したタイミングによって卵の色は異なるかもしれませんが、白い色の卵を見つけたら間違いなく、カブトムシの卵でしょう。

カブトムシの卵の色は種類によって大きさは違うのか?

カブトムシの大きさによって卵の大きさは多少異なるようです。

についてはそこまで違いはありませんでした。

ヘラクレスオオカブトのような大きい外国産のカブトムシは、日本のカブトムシよりも少し卵が大きいです。

そして、同じ種類のカブトムシても、大きなメスから生まれた卵の方が、中くらいのサイズのカブトムシよりも卵が大きいということでした。

 

ただ、大きい雌よりも、中くらいカブトムシのメスの方が、卵の産卵実績は多いという事がブリーダーさんの間では言われているようです。

カブトムシって、成虫になるまで大きさがわからないので、卵がいつもより大きかったら大きいカブトムシ化も?!と期待できますね。

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カブトムシの卵の色が変な時は?

カブトムシの卵の色は基本的に白色ですが、私が見た卵はクリーム色でした。

調べてみると、ピンク茶色黄色など、色々な卵の色があって皆さん悩んでいるようです。

 

基本的に、白以外の卵の場合は、羽化する可能性は低いという事でした。

中の幼虫が成長していない、またはダニなどに捕食されてしまっている可能性も。

そのままにしておくと、ダニが増えてしまって大変なことになるので、処分した方が良いと言う事でした。

たしかにお子さんによってはハウスダストの原因になりかねないですもんね。

わが家でもカブトムシを買い始めてから、お部屋に虫が飛ぶことも増えたような…。

そうならないためにも、白くない卵は、そっと処分した方が良いでしょう。

カブトムシの卵が茶色い時は注意!

カブトムシの卵の色が白以外の時は処分した方が良いというお話をしましたが、茶色の場合はもう少し様子を見て下さい。

と言うのは、孵化する直前の卵の色が、茶色い場合があるからです。

 

中には中身が透けていて幼虫が見えている卵の場合も。

茶色と半透明の卵の場合は、少し様子を見てもいいかもしれません。

カブトムシの卵の色によっては無精卵の場合も

せっかく産んだ卵の色が白でも幼虫にならない場合もあります。

それは、無精卵と言う卵だから。

 

無精卵とは、精子が卵の中に入っていない状態。

つまり、幼虫にはならない卵です。

この場合も卵の色が白いのですが、幼虫にはなりません。

しばらく様子を見ても大きさや色に変化がない場合は、無精卵の場合がほどんどでしょう。

卵が孵化する時期は?

カブトムシの成虫は寿命が短いです。

1か月~3か月ほどしか生きてはくれません。

その間に交尾をして卵を産みます。

 

カブトムシの成虫が大体8月ごろがピークですよね。

そうなると、おおよそ卵が孵化する時期が10月ごろになります。

 

交尾の時期や発育環境によっては前後しますが、卵の様子が10月ごろまで変化がない場合は、残念ながら孵化しない可能性の方が大きいです。

健康な卵を産んでもらうためには成熟したカブトムシに

当然ですが、元気がないカブトムシは繁殖力が低いです。

カブトムシの交尾は成熟した成虫同士が基本。

ですから、まずはカブトムシを元気になるように育ててあげましょう。

カブトムシは昆虫ゼリーを1日で1つ食べてしまいます。

結構大食漢です。

わが家も色々試してみましたが、メスはタンパク質入りの餌がお好きなようでした。

フルーツタイプのゼリーも売っていますが、タンパク質入りのえさの方が、食べるのでお勧めです。

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カブトムシの卵は細心の注意を

カブトムシの卵は非常にデリケートです。

自然と同じ環境で育てられるのであれば、そのまま成虫と一緒に土の中に放置でも構わないようです。

私のママ友も、気付いたら土の中で幼虫が大量に・・・という話をしてくれたのですが、我が家はそうもいきませんでした。

 

卵は非常に小さく、気付かぬうちにダニに食べられてしまう事もあります。

ダニは体液を吸う生き物の為、卵の中にいる幼虫の体液を吸うのです!

なので、卵の色の観察もかねて、卵を保護して、採卵して育てた方が良いでしょう。

子供たちも観察できて楽しいはずです。

まとめ

今回はカブトムシの卵の色について調べてみました。

カブトムシの卵の色は、白なら基本的に幼虫が育つ可能性が高いでしょう。

 

ピンクや黄色等、他の色の場合は注意してください。

残念ながら死んでいる可能性や、中でダニなどがいる場合があります。

ただし、茶色い場合はちょっと様子を見た方が良いので、慎重に観察しましょう。

 

カブトムシ大好きな子供たちの為にも、できれば、卵をいくつか採卵して観察したいものです。

卵があれば、幼虫になる!と思っている子供だったので、色や大きさの見分け方を教えてあげる事も、大事だなと思いました。

 

なにより、今年こそは卵の採卵に成功したい!

産卵を確認次第、更新していきたいと思います。

 

 

 

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