ブレイブボードって?乗り方子供が楽しむコツと注意点

子供に「ブレイブボード欲しい」と言われて、ブレイブボードって何?

と思った私。

私が想像したのは、キックボードでした。

キックスクーターやロードバイクやブレイブボード・・・私が子供だった頃よりはるかに子供の乗り物が進化している!

いずれ買う事になるであろうブレイブボードと言う乗り物について買う前に色々調べました。

乗り方のコツや実際に子供に注意した方が良い点もママ目線で書いていきます。

スポンサーリンク

ブレイブボードって?

ブレイブボードは簡単に説明すると、スケートボードの板が二つ別れてくっついてような乗り物です。

ボードの端に足を置いて、足腰をひねりながらボードの中心をしならせ、その反発力を使って前進していく乗り物です。

蛇がうねうねしながら前進するようなイメージ?

 

スケートボードでも足腰をひねりながら動かしますが、ブレイブボードは勢いをつけて遊ぶというよりもひねりながら前進していくので、子供でも遊びやすい乗り物です。

子供の体幹やバランス力を鍛えるために活用できる乗り物です。

ブレイブボードの特徴は?

「ブレイブボード」という商品は日本で知られるようになりました。

ブレイブボードの特徴は、ボードが前後に分かれていてそのボードにひとつずつにタイヤが付いているというところが大きな特徴でしょう。

うねうねと足腰をひねることでその反発で前にすすむという特徴があり、スピードが必要と言うわけでもないので子供でも楽しめるという特徴があります。

ブレイブボードを子供が上手に乗るためには?

ブレイブボードはみっちり練習すれば30分~1時間ほどで乗れるようになる子が多いようです。

子供が上手く乗れるようになるためにはまずは何かにつかまってゆっくり進む練習をしましょう。

ブレイブボードの練習方法

まずは何かにつかまってそれぞれのボードに足を乗せます。

ボードの前に利き足を、後ろのボードに反対の足をのせますが、しっくりこなければ逆でも構いません。

この時体重は後ろにしてバランスを保ちます。

そして、まずはつかんでいる手で体を前に押し出してください。

慣れたら手を放して、話した手を左右にブルンブルン振りながら前にすすみます。

この時両手を左右にブル大きく振ると、自然と足が逆に動き足腰をひねるような動きになります。

この動きによってボードが前にすすみます。

止まるときはひねるのをやめてスピードが落ちてきたときにつま先に重心をもってきてブレーキをかけます。

降りる時はスピードが緩やかになってから片足を地面につけて止まっておりましょう。

ブレイブボードを乗る時に子供が注意する点は?

スケートボードよりもスピードをつけて進むものではないので、子供も乗りやすいと思います。

しかし、スケボーでもキックボードでもなんでも、子供はスピードを出したくなりますし、早く進むと気持ちが良いですよね。

だからこそ、注意は必要です。

特に大人の見守りは必要です!

大きなお子さんだったとしても慣れた時が一番危険と思いましょう。

そうはいっても反抗期とか特に男の子だとママと一緒は嫌だし・・・、ママも自分の時間欲しいと思いますよね。

ブレイブボードに慣れるまでに子供に注意した方が良い事を教えてあげましょう。

ブレイブボードは子供の練習環境を整えよう

ブレイブボードは比較的短い時間で乗れるようになる子が多いですが、バランス感覚を身につくまでは練習が必要です。

ブレイブボードを練習する際は環境に注意してあげましょう。

ブレイブボードにあった地面は?

特に石や溝がある場所はよけきれずに転倒や躓いてしまう可能性があり危ないです。

ただ、危ないからと言って、ゴムチップウレタンでできた柔らかい地面を選ぶのはお勧めできません。

柔らかい地面はブレイブボード向きではないからです。

ゴムの地面は体重の重みで実はタイヤが地面に沈んでしまい、前進しづらくなります。

ブレイブボードの練習をするなら、やはりコンクリートの方がおすすめです。

ブレイブボードを子供に使わせるときは防具は必須!

ですが、ブレイブボードに乗ることは、自転車とは違って、ブレーキがない無防備な状態で乗るという事です。

急に止まるのも躓きや店頭の恐れがあり危険です。

安全にブレイブボードで遊ぶためには、専用のヘルメットと防具を使いましょう。

走行時にヘルメットと防具を装着することで、後頭部やひじ、膝などを衝撃から守ってくれます。

ブレイブボードに子供が乗る時に約束を作ろう

そうはいってもなかなかつけないのが子供ですよね。

ですが、練習時に注意点を子供に教えておくことで、「危険な乗り物でもある」と言う事を認識させてあげた方が子供の命を守ることができます。

ブレイブボード用で練習する際は、以下のような点に注意しましょう。

・小石があるところやでこぼこ道、車や人が多い場所では乗らない。

・ヘルメットと防具を必ずつける。

・子どもが乗るときは、保護者が見守る

・スピードを出し過ぎない

・雨上がりやすべりやすいところではやらない。

残念なことにブレイブボードによる死亡事故などもあります。

最低限乗る時のお約束はあった方が、子供たちも忘れないでしょう。

ブレイブボードは子供と定期的に点検しよう

ブレイブボードは体重をボードにかけて乗るものです。

長年使い続けると、タイヤが摩擦や消耗してしまいます。

タイヤがぼこぼこになっていたり、ねじが緩んでいると、ケガや事故の原因になる可能性も出てくるので注意です。

1か月に1度は親子で点検をすることがお勧めです。

ブレイブボードで子供でもできる技はあるの?

ブレイブボードはいくつかの技があり、練習すればプロ並みのかっこいい技が出来ます。

子供でもお勧めの技をいくつかご紹介します。

・ウイリー・・・前輪を浮かして走る

・レイバック・・・地面に手をついてボードと一緒に回る

・ノーズワンフットライド・・・後部デッキに置いた足を持ち上げ、片足で走る

初心者でもできる技ですが、子供の場合、これらは広い場所で人が少ない場所でやりましょう。

まとめ

ブレイブボードはシンプルな乗り物ですが、無防備であるために事故になると自分だけではなく、相手にもけがをさせてしまう可能性も。

大きいお子さんだとヘルメットや防具をカッコ悪いからとつけなくなってしまいますが、必ず広い場所でやるように伝える事。

駐車場や細道など障害物が多い場所ではやらない事。

スピードを出さない事。

など危険な乗り物であることを認識させてあげましょう。

私もうっかり目を離しているすきに子供が怪我してしまったことも。

出来れば、定期的に親が見守れる環境がある方がより安全です。

事故が増えるとブレイブボード自体が売れなくなってしまう可能性も。

ですが、安全に気を付けて楽しく遊べば、親子で使える乗り物です。

うちの子もブレイブボードにのってからバランス感覚が良くなったように感じます。

ブレイブボードは広い場所で安全に気を付けながら楽しく乗りましょう。

 

Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.
タイトルとURLをコピーしました