ウマ娘の中でもオグリキャップに焦点が当たるシンデレラグレイ。
3巻は売り切れ続出だったようですが、幸運にも読む事が出来たので文字のみですがあらすじと感想を書いていきたいと思います。
ウマ娘シンデレラグレイ最新3巻あらすじネタバレ
ついにカサマツから日本ウマ娘トレーニングセンター学園に入学が決まったオグリキャップとベルノライト。
少し違和感を感じるオグリキャップでしたが、そこに現れたキタハラの叔父で学園のトレーナー六平銀次郎がやってきます。
キタハラから託されたと言い、ホッとするオグリキャップ。
そして時間があるので学園を見学に誘ってくれます。
【ウマ娘攻略】シンデレラグレイ17話あらすじオグリキャップはどうなる?
トレセン学園の中に入ると生徒たちが忙しそうに入っている。
ベルノが銀次郎に尋ねると「校則だから」という。
オグリも校則に従おうとするが停められる。
様々な施設があり、「ウマ娘にとって必要なモノ、場所はすべてそろっている」という銀次郎。
だから、生徒も一流なのだという。
その中でも特に凄い優秀な名馬、「史上唯一の七冠ウマ娘」である皇帝、シンボリルドルフに会いに行くのでした。
緊張するベルノをよそに、出されたお茶をすするオグリ。
トレセン学園のモットーを聞かれ、答えるベルノ。
我々の目指すべきは常に頂点だ。カサマツとは意味が違うぞと忠告を受けるのでした。
いよいよ教室に行く時間。
ベルノはオグリをサポートできるようにと気合を入れます。
すると突然大量の会話を話しかけられ「ヤバいところに来た」と感じるのでした。
そこには、ディクタスとライカ、サクラチヨノオー、メジロアルダン、ブラッキーエール、スーパークリークなどそうそうたるメンバーが。
先生が自己紹介の中でオグリの成績を発表をすると教室がざわつきます。
すると「強いウマ娘は大歓迎」とヤエノムテキがあいさつに来ます。
一方「田舎の砂遊びはノーカンだ」といって認めないブラッキーエールが挑発する。
しかし、オグリキャップは持ち前の天然さで、普通に「あれは砂遊び用ではない」とお声更に怒らせるのでした。
18話あらすじクラシックレースにでれない
席につき、中央のレースの格付けを聞くオグリたち。
今年からクラシック急になった生徒にはクラシック三冠れーす(GI)に参加できるという。
皐月賞、日本ダービー、菊花賞と答えるヤエノムテキの言葉を聞きカサマツでの出来事を思い出すオグリキャップ。
東海ダービーで走れなかったから日本ダービーの一着をキタハラにプレゼントすると言ってみんなを凍らせるのでした。
ところが、クラシックレースに出るためには登録が必要。
なんとそのクラシックレースの登録をしなかったオグリは出場できないという事態が発生するのでした。
そのころカサマツでは北原が中央レースのトレーナーになるための勉強に苦戦しています。
挫折しそうになりますが、オグリが問題に巻き込まれてないか心配し頑張る事を決めるのでした。
トレセン学園では、ベルノが銀次郎を問い詰めていました。
オグリキャップが日本ダービーにでられない事をどうにかならないのかと聞くと、北原が忘れたのだという銀次郎。
規則だから期限内に登録できなかったウマ娘は出走できないという。
ならば直接話してくると言って生徒会室に向かうオグリなのでした。
「あなたの力で私をダービーに出してくれ」といきなり告げるオグリ。
そのあまりに唐突なお願いに笑うシンボリルドルフ。
「そもそもクラシックレースは厳格な規則によって行われる」
「例外はゆるされない」
「君の出走は叶わない」
と言われるオグリでした。
日本ダービーは話が別だというルドルフの威圧感に驚くベルノ。
一生に一度同世代のウマ娘が夢を見て憧れ、沢山の優秀なウマ娘が破れてきた最高のレース。
そのダービーウマ娘になれると思っているのか。
中央をなめるなと威嚇します。
するとオグリは「実力で覆す」というのでした。
ウマ娘シンデレラグレイ19話あらすじオグリキャップ初戦
オグリはグラウンドで練習をしています。
それを見た銀次郎は「地方から来たウマ娘が実力の半分も出せずに去っていくなんてよくある話しだ」とつぶやきますが「その心配はなさそうだ」ともつぶやくのでした。
そして初戦のレース、ペガサスステークスについて説明します。
1か月後に開催されるGⅢレースがあるという。
「これ勝ったら強いって証明になるか」とオグリが聞くと「GⅢだからな」と答える銀次郎。
すると、中央でも負けないと「証明できれば日本ダービーにも出走できるかもしれない」と言いまずは勝つことを決めます。
強敵は9戦5勝、4連勝中のブラッキーエール。
ブラッキーエールは「負けたら地元に帰っていなかで仲良く傷をなめ合ってろ」と挑発します。
更に罵声を浴びせるブラッキーエールにオグリは「自分が勝ったら二度と汚い言葉を使うな」と約束させます。
負けたらカサマツに帰ることになったと銀次郎に告げるオグリキャップ。
するとそこへ銀次郎のチームに所属している先輩を紹介するのでした。
そして、彼女たちと、並走トレーニングをすることになります。
並走しながら彼女たちが速いと思うオグリ。
それでもいつものように駆けようとしても抜くことができません。
抜かせないようにしていると説明を受けてたベルノ。
そして、このままではオグリキャップはブラッキーエールには勝てないと思うのでした。
【ウマ娘攻略】20話あらすじはオグリいよいよGⅢへ
いよいよGⅢ当日。
一番人気はブラッキーエール。
そして、中央初戦で二番人気のオグリキャップにも注目が集まります。
練習の時の事を思い出して考えているオグリに銀次郎は突然アドバイスをします。
それは「ふわっと走れ」という指令でした。
暫く考え「わかった」と言いスタート地点に立つオグリキャップ。
すると突然武者震いが怒るのでした。
21話、22話あらすじネタバレは?
いよいよレーススタートし、勢いよくエールブラックが飛び出します。
一方オグリキャップは3着になります。
しかし、銀次郎の指令を思い出し、ふわっとしてみると外側に気が付きました。
そして一気にブラッキーエールまで外側から抜かし、1位になるのでした。
中央で初優勝したオグリ。
一気に観客の注目を集めます。
カメラマンもダービーですごいウマ娘になれる・・・と思いましたが、オグリがクラシックダービーにでられない事に気が付くのでした。
学校ではクラスの注目の存在になったオグリキャップ。
生徒がどんどん話しかけてきます。
するとブラッキーエールがイライラしながら敬語で「ご静粛に願えます」と聞きます。
ルドルフはオグリの優勝記事を見ています。
一方ヤエノムテキも2戦目の勝利でインタビューを受けます。
そして、次のレースはオグリと同じ「毎日杯」と答えていました。
オグリに果たし状を渡しに行くと食べまくっているオグリ。
お代わりをして無視しているのでした。
一方生徒会室ではトゥインクルシリーズでルドルフが退いたことをさみしいというマルゼンスキー。
そして、話題をオグリキャップに移します。
しかし、ルドルフはそっけない態度をとるだけでした。
舞台は阪神レース場の毎日杯へ。
会場は雨でレース場の土は重たくなっています。
オグリは7番。
みんなが見守る中、レースがスタートします。
銀次郎からの指示は「足場が思いから早めに内に入れ」という事でした。
しかし、そこへ現れたヤエノムテキが右側に付き内側へ入る事を阻止します。
23話あらすじオグリキャップが並みのウマ娘か?
入りたいけど入れないもどかしさを抱えたまま走るオグリキャップ。
外側で走るという事はそれだけ距離も伸びてしまいます。
先頭でも1位争いが起こる中なかなか内側に入れないオグリは、体力を温存するために少しペースを落とします。
勝負の第4コーナーで追い抜くことを決めたオグリ。
しかしヤエノも勝負にでます。
オグリをマークし、外側から攻める完ぺきな走りをしたヤエノ。
これでクラシックレースは勝てると思った矢先、隣をものすごい勢いで通過するオグリキャップの姿が。
オグリは芝が重いと思いますが、何も問題ないと思い疾走します。
そして一着でゴールインするのでした。
観客はオグリの走りに大歓声。
しかしダービーにでられないオグリの事を考えています。
24話あらすじいよいよ生徒会長が動き出す
負けたヤエノムテキは悔しがりますが、まだチャンスはあると言われます。
皐月賞の抽選枠に入ればチャンスがあるという事でした。
そして、見事抽選枠を勝ち取りレースに出ます。
銀次郎は皐月賞の流れを見てまずいと思うのでした。
一方観客たちは、なぜオグリキャップが出ないのか?と言います。
それを見た記者藤井は何が何でもオグリキャップをダービーに出させることを決めます。
署名や、関係者へのアプローチあらゆる方法でオグリキャップ出場を盛り上げます。
そして、ついに生徒会室に行きます。
あいかわらずのオーラを出すルドルフにひるみそうになりますが、オグリキャップのダービー出走特例の署名を見せます。
その数1万人。
ここから先は自分では掛け合えない。
ルドルフの力が必要だと言います。
するとルドルフは「私の理想もあなたと同じです」というのでした。
舞台は変わって京都レース場GⅠ天皇賞。
ルドルフはこのレースを見に来ていました。
そこでみたタマモクロスにオグリキャップを重ねてしまいます。
すると規則のせいでダービーにでられなかったというマルゼンスキーが話します。
後悔はないけれど、もしもダービーにでられたら・・・というのでした。
25話あらすじ
そして、ルドルフは中央諮問委員会から呼び出されます。
理由はオグリキャップをダービーに出すための署名をルドルフがしたという記事を見たからでした。
ダービーには品格が必要だが、クラシック登録をしていないオグリキャップのレース出走を認めれば、ルールそのものが壊れるというのでした。
たった一人のウマ娘の為にルールを変えろというものだといいます。
するとルドルフは「そう申し上げているのです」といいます。
品格は中央の在籍期間でも、出身や血統でもレース実績でもなくレースにでれないと知りつつ走り続け勝ち続けた姿を見てダービー出走を願った観客を魅了する品格。
それをくだらない規則でつぶすのは惜しいといいます。
ずいぶん肩入れするのねと言われるルドルフ。
すると、すべての人が歴史に残る大スターの誕生を望んでいるからといい頭を下げるのでした。
26話あらすじネタバレ ついにダービーのルールが・・・
「お願いします。オグリキャップを走らせてください」と頭を下げるルドルフの想いを受け取った委員長。
ルドルフのトゥインクルシリーズへの想いも受け取った言います。
そのうえで処遇が決まるのでした。
ついにトゥインクルレース当日。
ルドルフは自分のレースシーンを思い出して引き込まれていました。
そして、出場選手がアナウンスされます。
サクラチノオー、ヤエノムテキ、メジロアルダン、ディクタストライカが登場します。
一流のウマ娘に必要な事。
それは人々を惹きつけるカリスマ性があるか一着を取り続ける圧倒的な力があるかそして、人に夢を見せる力があるかという事。
そのあとアナウンスされたのは・・・
ウマ娘シンデレラグレイ3巻あらすじネタバレ感想
オグリキャップたちがついに中央へ行くお話しでした。
今までの選手だとと違い、カリスマ性のある雰囲気が出ていますね。
でも一番うれしそうだったのが、食堂のシーン。
あんなにおなかが出るまで食べても平気なオグリキャップが可愛いです。
またおまけページにある大食いチャレンジのコマもまさかの!という展開で、ちょっとレースで力が入りながら見ていた感じが和らぐくらいの可愛さでした。
皇帝ルドルフが敵になるのかと思いきや、オグリが頼ってくれたことが嬉しかったことからダービー出走へサポートしてくれるところも予想外でよかったです。
走る事が好きという事からみんなの夢を背負ってダービーに向かうオグリキャップのカリスマ性と、優しさが人気の秘密なんだと思いました。
そして、オグリに負けた選手たちや、ダービー出走候補生も素敵です。
衣装も素敵ですし、走る姿はかっこいい。
本物のウマの品格やたくましさも表現されつつ女の子らしさも出していて、競馬に関して全く知識がなくても、すんなり読めてみんなを応援したくなりました。
【ウマ娘攻略】シンデレラグレイ漫画3巻あらすじネタバレ感想まとめ
ついに中央に乗り込んだオグリキャップがまさかのダービーにでれないという展開からのシンデレラストーリーでした。
オグリの可愛さが出るシーンはちょっと少なめですが、ダービーでの戦い方を学び成長していく姿が描かれていました。
イラストもとても可愛く、ウマ娘たちのゲームでは見られないサイドストーリーがみられますし、衣装の細部まで見る事が出来る、学園生活も垣間見ることができるので、ぜひ漫画でも見ていただきたいなと思います。