ヴァニタスの手記2期放送が2022年1月からになりワクワクしてきますね!
スチームパンクな中世フランスを舞台にした吸血鬼と人間の物語。
そんな今回はルイの存在。
主人公ノエの幼馴染として登場するかわいらしいルイですが、深い闇を抱えていました。
ルイは過去の人物として登場していますが、ノエと、ドミニクとともに過ごした楽しい日々の記憶や、だからこそ悲しい記憶が残っていて、2人の心に深く残っています。
54話ではドミニクのピンチも記憶の中で救ったルイ。
そんなルイのについて、性別や、ドミニクとの関係についてお話ししていきます。
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ヴァニタスの手記ルイ性格や性別は?ドミニクとの関係は?
ルイは可愛らしい黒髪の男の子です。
そしてサド家の出身であるルイとドミニクは兄妹という関係でして。
しかし、ルイだけは重い病気を患っていると言われていたため、祖父である先生の城に住んでいました。
ドミニクは月に1度か祖父の城へ遊びに行っているという関係であり、当初は「1つ上の兄」と言われて育ってきました。
そこへある日先生に買われたノエが二人に出逢い、仲良くなります。
祖父に紹介された後は穏やかに笑って挨拶をしたルイですが、先生がいなくなった後は、木に登ってしまったり、ノエに意地悪をしたりします。
それでも、ノエとドミニクにとって大切な頼れるお兄さんという存在だったのでした。
ネタバレになりますが、ノエが一人で眠れない時に、ルイの部屋に泣きながらドミニクと入っていきます。
仕方がなくルイが3人で一緒に寝る事を許すと安心してノエが爆睡するシーンが印象的です。
ルイは呪いもちだった
ルイがある日、先生の書斎である記録を見てしまいます。
そこにはルイが呪いもちであることが書かれていたのでした。
サド家は呪いをもっている自分を追い出したのだという事実を知ったルイはずっと孤独と闇を抱えて生きていたのでした。
ルイの闇はノエの能力でも見ることが出来なかった
ノエはアルヴィシストという吸血鬼の末裔であり、初めて血をのんだ相手の記憶を探る事が出来ます。
ある日ルイが、ノエに血をのませた時にノエはルイの深い闇を知ってしまうのでした。
その闇の部分があまりに重く、深くみることが出来なかったノエ。
後にノエはこのことを後悔するのでした。
自分があの時記憶を見ていたらルイは助かったかもしれないと思うノエ。
しかし、その闇の部分は最悪の形で終わりを告げるのでした。
呪いが発動してしまったルイは、最終的には先生に首をはねられてなくなってしまいます。
ドミニクの口調はルイの影響から
ルイがなくなった後、ドミニクが悲しみに暮れていると、姉がやってきます。
そして姉から自分がルイの年下の妹ではなく、ルイとは双子であったことを知るのでした。
ショックを受けるドミニク。
どうして自分だけがサド家に残っていたのかと聞くと、特に理由はなかったことも知ります。
しかし、男の子であったルイがサド家に残っていたらドミニクよりも役に立っていたと姉に言われてしまい、更にショックを受けてしまうのでした。
そして、ルイが自由に祖父の家で暮らしていることがうらやましいといった自分を責めます。
さらに追い打ちをかけるようにルイをなくして意識を失っていたノエが起きた直後にドミニクを見て「ルイ!」と声をかけたことでドミニクも闇を抱える事になるのでした。
自分がいなくなればよかったと思うドミニクは突然髪を切ってルイと同じようにふるまいます。
そして、現在は髪は長いですが、自分のことを「僕」と言い男性のようなふるまいをするようになっています。
ルイはドミニクとノエの優しいお兄さんだった
ルイは最終的に呪いが発動してしまいなくなってしまいます。
しかし、発動したきっかけは幼馴染の呪いが発動し、ノエたちを襲おうとしたところを助けようとしたことがからでした。
そして、最新話でドミニクがヴァニタスの弟分であるミハイルにつかまった際、心の中でドミニクの心を呼び覚ましドミニクを救います。
ルイは、闇を抱えながらも自分の妹や親友を守る優しいお兄さんでした。
まとめ
ルイはドミニクの双子のお兄さんでした。
本来優しい性格であるルイですが、自分がサド家からいらない存在として扱われていること、呪い持ちであることで深い闇を抱えていました。
最終的には呪いが発動してしまいますが、今のノエとドミニクの心の支えにもなっています。
ノエはルイの事がきっかけでヴァニタスの書の秘密を知りたいと思っているのでした。
2021年からのアニメはジェヴォーダンの獣編と予想されている為、ヴァニタスの過去の回が放送されるかはまだ未定です。
もし放送されるとなった際は、ルイとドミニクの関係が明らかに、なるため、また可愛くて優しいルイが登場してくれることを期待したいと思います。