生贄の皇女様の11話を読んでみました。
私生児で皇帝から虐待されていたルディスが古代神と通じたことで自分を取り戻していく様子にハラハラドキドキ、頑張れ！と応援したくなるストーリーです。
とても美しくて、気品があるルディスですが、虐待されていたためになかなか自分を出すことができない。
人を信じることが怖くなっています。
それでも国民の為に戦おうとしている姿は素敵です。
10話まではルディスがひとまず自分の立場を確保する為皇帝と対峙していました。
今回はどのようなお話しになるのでしょうか。
感想を述べる為ネタバレを含みますので、ご注意ください。
生贄の皇女様11話あらすじラベインの意志とは？
ルディスが目覚めると、かなりの時が立っている様でした。
眠っている間にルディスは嫌な夢を見ます。
ルディスとラベインが向かい合っています。
そして、何かをルディスが望もうとした瞬間に目が覚めてしまったのでした。
その事を考えてしまいますが、気持ちを切り替えるためにルディスは散歩をしようとします。
皇宮にいたころは隔離されていて、自由に外に出ることも許されなかったルディス。
しかし、ここは神聖な神殿であり、皇帝であっても許可なく踏み入れることが許されない場所でした。
自由に寛いでよいと言われ、1人になるために散歩をしているルディス。
その心は穏やかでした。
すると突然ルディスと呼ぶ声がします。
この声はラベイン様だと気づきます。
そして、声が呼ぶ場所まで行くとそこにいたのは、穏やかな顔をしたラベインでした。
雪がかかる一本の木の前に立っているラベイン。
そして、ラベインはルディスのもとへ皇帝が会いに来ていたことを知っていました。
ルディスの事はなんでも知っている様子。
ラベインのつかみどころのない部分が気になるルディスです。
どうしてその時ルディスのもとへ、ラベインが来なかったのか気になっていたルディス。
そしてその理由をラベインは話します。
そしてラベインはある事を言うのでした・・・。
生贄の皇女様11話感想ルディスが望んだものは？
ルディスが見た夢は石牢であった出来事だったのでしょうか？
すでにルディスは何か望んでい多様な表現がされていましたが、真相はまだ明かされないでしょう。
そして、ルディスは外に自由に出る事すらも許されていなかったのですね。
神官たちの対応やルディスに対するおもてなしなどをみると、皇帝は相当嫌われた暴君だったのではないか？
と思います。
ルディスは直接ひどい仕打ちを受けていますが、セレナ以外の扱はひどかったのではないでしょうか。
神殿での待遇の良さがルディスに対する本当の処遇だと思うのですが、ルディスはこれまでのトラウマからか、違和感を感じて居そうですね。
古代神にも愛されてしまうルディス。
出来ればこのまま幸せになってほしいなと思います。
しかし、本来の目的である、魔獣の討伐は避けることができないでしょう。
今後、ルディスは国民を守るためにどのような計画を立てているのか、気になります。
生贄の皇女様11話あらすじ感想まとめ
ルディスは疲労からしばらく眠り、目覚めた時にはかなりの時間が経っていました。
そして、1人になるために散歩をしているとラベインが現れます。
ルディスのことをなんでも知っているラベイン。
ラベインは自分の力つかってある事をするのでした。
イラストで見ると、このラベインの力を使ったシーンがとても美しいです。
美しさと切なさが混じるこのイラストが、ラベインの力をうまく表現しているなと思います。
今回は穏やかなシーンが多かったので全体的にトーンも明るめでルディスの美しさ、ラベインのイケメンが引き立つイラストになっていたので、ぜひコミックも読んでみて下さいね。
