呪術廻戦の主人公虎杖悠仁は抜群の身体能力を誇っていますよね。
最強の呪詛師である両面宿灘の器である虎杖悠仁。
1000年に1人と言われる逸材の虎杖悠仁ですが、なぜこんなに強いのか?
虎杖悠仁の両親は?
本当の正体は何者なのかが話題になっています。
その強さの秘密が出生前から決まっていた証言が原作ではいくつか書かれています。
でも、原作を何度も読んでいかないとここに伏線があったのか!と見逃しがち。
今回は虎杖悠仁の正体について、母親や父親などについて考察していきます。
呪術廻戦虎杖悠仁の両親は何者なのか?
虎杖悠仁は1巻では祖父と二人暮らしをしていました。
入院中の祖父を見舞うために陸上部を断ったり、おじいさんに
「お前の両親は」
と言われようとした瞬間に話を遮るなど、虎杖は両親については知らないようです。
呪術廻戦第143話で、乙骨に殺されている間、虎杖悠仁は回想シーンで過去の自分を見ます。
それは彼が赤ちゃんの頃の記憶でした。
そのシーンで赤ちゃんを抱いている男性の姿と祖父の姿をみます。
悠仁の祖父のことを『父さん』と呼んでいるのでおそらく父親だと気が付きます。
短髪で眼鏡をかけていて、目元を見ると悠仁は父親似のようです。
その男性からも「悠仁」と名を呼ばれていました。
そして、祖父から男性は「仁」と呼ばれているのです。
前々から子供が欲しかった様子で、待ち望んでいた子供の陽でした。
その後悠仁は祖父と暮らしていますし、両親の記憶は全くないようなので、幼いころに分かれているようです。
虎杖悠仁の母親はニセ夏油の中身だった?
同じく、虎杖悠仁の回想シーンでは頭に縫い目がある女性も出てきます。
その女性は、虎杖悠仁の父親と関係があるようです。
母親は父親の後妻?
虎杖の回想シーンでは頭に縫い目のある女性が現れます。
その女性が虎杖の母親のようです。
祖父に対してその女性は「お義父さん」と言います。
このことから虎杖の父親と、この女性が結婚していると考えられます。
また、祖父が「香織」という女性との間に虎杖の父親が子どもが欲しかったことを話しています。
さらに、その香織が亡くなっていて、その理由について話そうとしていました。
このことから、香織という女性の後に縫い目がある女性と一緒になったと考えられます。
縫い目の女性が香織なのか?
縫い目のある女性が香織であり、父親が気づかず、祖父が気づいているという説もあります。
しかし、祖父が
「あの女だけはやめておけ」
というシーンと「香織」という名前を使い分けているので、別の人物なのではないかと考えます。
そして、その女性によって虎杖の父親が「死ぬぞ」と言っているので、おそらく虎杖の父親もこの世にはいないのかもしれません。
縫い目の女性がニセ夏油である理由
ニセ夏油の中に入っている加茂憲倫も頭に縫い目を作りはいりこんでいました。
その傷が、虎杖の母親と思われる女性にもついているのです。
身体を乗っ取られた人間は頭に縫い目があります。
そして、過去に呪胎九相図を生み出した加茂憲倫の頭にも縫い目がありました。
縫い目のある人間の中には羂索という存在が入り込んでいます。
虎杖の母親もこの羂索が入った状態で生きていて、子供を産んだのではないでしょうか。
虎杖悠仁と張相は兄弟なのか?
虎杖悠仁が羂索の策略によって生まれてきたとすれば、気になるのが張相との関係です。
張相は、亡くなった2人の兄弟と、虎杖と一緒にいるシーンを戦闘中に見てしまいます。
張相には自分の兄弟のつながりを感じることができます。
その夢を見てから虎杖の情報もわかるようになってしまい、虎杖が兄弟であると思うようになります。
張相の母親は、呪霊の子をはらんでしまうという特異体質の女性でした。
その女性が羂索の策略によって9人の子を妊娠し、堕胎しているのです。
時代が違う為、直接的な兄弟ではないようですが、羂索が関わっているという事で、血を分けた兄弟という遺伝子レベルのつながりがあるようです。
虎杖悠仁の正体は呪胎九相図の一人?
虎杖は呪霊になるのでしょうか?
虎杖は人間として生まれてきているので、限りなく呪胎九相図に近い人間になります。
しかし、九相図には10番目の形もあるという説があります。
そうなると、虎杖は10番目の九相図にあたり、過去の9体の失敗から得た受肉に成功した完璧な人間という事にもなります。
虎杖悠仁の正体は母親についてまとめ
虎杖悠仁はニセ夏油 羂索によって乗っ取られた女性と虎杖の父親の間に生まれた子という説が濃厚です。
羂索がかかわった子供という事で、何らかの形で羂索の血が混じっており、強靭な身体能力を持って生まれたと考えられます。
羂索の血が混ざっているという事で、呪胎九相図の兄弟たちと血縁関係があり、張相は弟だと思うようになった。
虎杖悠仁は人間だけど、やっぱり宿灘の器にふさわしい人間に鳴ってしまったと考えられます。
個人的には、死滅回遊の後にできる人間は虎杖のような呪を持つ子供に近い存在が生まれるような世界になるんじゃないかなと考えてしまいました。
でも、虎杖の父親がいくら子供が欲しくても、頭に縫い目がある女性を怪しいと思わないのか?
とかいろいろ考えてしまいます。
そしてそんな父親もなぜいなくなってしまったのかも気になるところです。
真実を知っていたのは、虎杖のおじいちゃんと、羂索のみ。
早く真相が明かされることを期待します。