アニメでもコミックでも大人気の呪術廻戦。
2021年には映画『劇場版 呪術廻戦 0』も公開予定です。
『劇場版 呪術廻戦 0』の主人公と言えば乙骨憂太。
そして、乙骨についている特級過呪怨霊の里香の存在。
「呪術廻戦 0」は呪術廻戦の本編が始まる1年前の世界のお話しです。
本編では当初乙骨も里香の存在も明らかにされていませんが、137話から乙骨の登場とともに、特級過呪怨霊の里香も復活しており話題になりました。
今回は乙骨憂太と里香の関係や、成仏した後になぜ里香が現れたのかについてお話しします。
乙骨憂太と折本里香はなぜ一緒に行動しているのか?
乙骨と生前の里香は小学生の頃に、入院した病院が同じだったことを期に仲良くなっています。
そして、二人は将来結婚する約束をしました。
乙骨は里香からもらった指輪を左手の薬指にはめています。
しかし、里香が交通事故に遭い死亡したことをきっかけに怨霊となってしまうのでした。
そして怨霊となった里香は乙骨に憑き乙骨がいじめられると、相手をぼこぼこにしてしまうのでした。
何故自分をいじめる人物を里香が殺そうとしてしまうのか乙骨は疑問でした。
そして、そんな自分の力が怖くなっていたのでした。
何故乙骨は里香に呪われていたのか?
里香は呪いの中でも最強と言われる特級過呪怨霊と言われ、乙骨も五条悟と同じ特級ランクを持っています。
乙骨は五条悟によって、高専で預かることになり、高専の生徒として呪術師になるための勉強をします。
そして、その実践として入った小学校で指輪をはめることで折本里香を発動させることに成功したのでした。
乙骨は実は菅原道真の縁戚に当たる人物。
菅原道真と言えば呪術界では超有名な三大怨霊です。
五条悟も菅原道真の末裔にあたります。
実は乙骨の家系は呪術師の家系であり乙骨もその力を持っていました。
そこで、里香が事故に遭ってしまった際にその力を覚醒させてしまい里香に呪いをかけてしまったのでした。
里香に死んでほしくない、里香自身も乙骨とずっと一緒にいて欲しいという「愛」ゆえの呪いだったのでした。
里香は一度成仏している
里香は乙骨が高専に入学したあとの夏油傑との対決で、呪いを解いています。
乙骨が里香との主従契約を解除したことで呪いも解除となり、里香は元の姿に戻り成仏しました。
「里香もこの6年間が一番幸せだった」
と言い
「こっちに早く来ちゃだめだよ」
と乙骨に伝えて成仏します。
里香は成仏したはずなのに再び復活したのか?
呪術廻戦の本編で乙骨は里香と登場します。
何故成仏したはずの里香がいるのでしょうか?
これは式神として乙骨が里香を発動できるようになったからと考えられています。
呪術廻戦 0で五条先生が呪いはモノについているときが一番安定していると言って乙骨に刀を渡します。
乙骨が初めて里香を自分で呼び出した際に、里香からもらった指輪をはめました。
里香は乙骨がはめた指輪を通じて呪力を発揮したのでした。
そして、里香が自由になるための方法として、呪いをもらい受け刀に込めることすべて刀に収めるというものがあります。
里香の呪いだけを受け継ぎ里香という呪力だけを発動できるようになったと考えられます。
乙骨が里香を発動できるようになったミゲルの存在も
呪術廻戦0にはミゲルという海外の呪術師が夏油傑側の人間として五条傑と戦います。
ミゲルは実は最強クラスの五条と互角に戦える凄い人物なのです。
そして、夏油が引き起こした百鬼夜行後、五条にスカウトされ、乙骨の面倒を見ています。
この際に何らかの形で乙骨が里香の呪力を復活させて、発動できるようにしたのではないかと言われています。
呪術廻戦0の時の里香と本編に再登場するりかは容姿も若干異なります。
本体である里香が成仏したが、呪いの力、式神として乙骨のサポートをしていると考えられるようです。
呪術廻戦乙骨憂太は里香の成仏した後どうした?まとめ
乙骨と里香は幼馴染で、里香は交通事故に遭ったことで怨霊となってしまっていたのでした。
その理由は乙骨が菅原道真の末裔であり、無意識のうちに術を発動し里香に呪いをかけてしまったために、里香が史上最強の怨霊になったのでした。
里香は乙骨との呪いの縛りを解除しており、成仏しています。
しかし、何らかの形で呪力だけを乙骨が所持し、式神として召喚してるようです。
乙骨と里香の純愛が最強の力を発揮しているなんてちょっと素敵です。
見た目は怖いですが。
ちなみに里香は女性と年上の男性が嫌いで乙骨の周りにいる女性はみんな嫌いなようです。
姿は恐ろしくても、しっかり女の子なのでした。
劇場版呪術廻戦0で動く乙骨と里香の純愛ストーリーを見て泣いてしまいそうです。