劇場版 呪術廻戦0で折本里香の声優が花澤香菜さんに決定しましたね!
12月の公開が待ち遠しいです。
呪術回線0で登場する折本里香は主人公乙骨憂太の幼馴染であり、死後、特級過呪怨霊となってしまった人物です。
夏油傑が絶対欲しいというほどのぱわーの持ち主である里香。
折本里香とは何者なのか?
その強さはどれくらいのものなのでしょう?
両面宿灘とどちらが強いのか?
気になったので考察していきたいと思います。
文字だけになりますが、ネタバレを含みますのでお気を付けください。
【呪術廻戦0】折本里香は何者なのか?
折本里香はもともと「東京都立呪術高等専門学校0」の主人公、乙骨憂太の幼馴染でした。
2人が入院していた病院で意気投合し、退院後も一緒に遊ぶ仲になっていました。
そして、里香は憂太の事が大好きであり、結婚の約束をして、乙骨に指輪を渡しています。
折本里香の過去とは?
折本里香は特級過呪怨霊となってからは強大な力を発揮しますが、呪術師の家系ではない「非術師」の人間です。
東京都立呪術専門高等学校0に登場する折本里香のプロフィールによると、父親と登山中に行方不明となったのち、里香だけ発見されます。
その入院中に乙骨と出会うのです。
その後、父方の祖母に引き取られますが、「里香が息子夫婦を殺した」と思われており、肩身の狭い思いをして生きていたようです。
時折大人もドキッとするほどの美しさもあったことから、祖母は女の嫉妬もあったのかもしれませんね。
何故折本里香は特級過呪怨霊になったのか?
折本里香は、乙骨憂太と一緒にいた時に交通事故に遭ってしまいます。
後頭部をひかれてしまいます。
その直後から乙骨憂太に呪いとして取りつくようになったのです。
当然呪いとなった里香の容姿はとても醜く、恐ろしい姿をしています。
そして、乙骨への愛が強すぎた事、乙骨の憂太の血筋によって最強の特級過呪怨霊となったのでした。
実は乙骨憂太は最強の呪術師菅原の道真の末裔であり、五条悟と遠い血縁関係にあたる最強の呪術師の才能をもった青年でした。
その事から「折本里香が乙骨憂太を呪っている」という事ではなく、「憂太が里香に呪いをかけた」という事実が判明します。
そのため乙骨と縛りを持ち、醜悪な容姿となって乙骨を傷つけた人物を呪い傷つけさせていたのでした。
その期間は6年間。
しかし折本里香は「今までで一番幸せな6年間だった」と言って成仏していきます。
折本里香の強さはどれくらい?
特級過呪怨霊の折本里香の強さは最強クラスと言われています。
その強さは「呪いの女王」と呼ばれるほどです。
さらには、呪術廻戦0で百鬼夜行を結構する夏油傑から狙われています。
「絶対に欲しい」と言われるほど強い呪いとなっているようです。
乙骨憂太への愛情が強すぎるがゆえに憂太を傷つけようとする人物へ恐ろしい制裁を下します。
過去に乙骨をいじめていた4人を半殺しにし、掃除ロッカーに詰め込むという攻撃をしています。
当時、里香をコントロールできなかったことから凄惨な事件を起こしてしまったため、乙骨は死刑を求刑されてしまうのでした。
また、嫉妬心も強いため、他の女性が近づくと攻撃をしようとします。
愛情が強すぎる、呪いになり理性が無いために乙骨の気持ちまでは理解できなかったようですね。
折本里香は五条悟より強い
乙骨憂太が高専に入学して、初めて里香を呼び出した後、五条は上層部から「折本里香があのまま暴走していれば 町1つ消えていたのかもしれんのだぞ」と言われていました。
この時乙骨は里香からもらった指輪をはめて里香を呼び出します。
また乙骨は里香のコントロールが全くできていなかったため、結果的には勝利しますが、次に狗巻棘と解呪に出かけたとき、五条から「里香は出すな」とも言われています。
乙骨が特級になったのは里香に呪われたからです。
五条悟の「六眼」では里香の強すぎる呪力がわかっていました。
そのことから五条ですら抑えることができないと恐れられていたと考えます。
呪術師の家系でなかった里香がなぜ強大な呪力と術式を持っているかは不明となっています。
その事からも実際に里香がどれくらいの力を放出できるかがわからない事でさらに強いイメージなっていったようです。
折本里香は宿灘より強いのか?
折本里香は呪いの女王と言われ乙骨も里香のおかげで特級呪術師という階級になっていますが、両面宿灘よりは強くはないようです。
これは作者である芥見下々先生が公式ファンブックでは「宿灘が一番強い」と言っています。
たしかに本編呪術廻戦の主人公である虎杖悠仁についている呪ですから最強なのは間違いないでしょう。
しかし、乙骨がコントロールできてからは里香はおとなしくなりましたが、もしも、コントロールされずに暴走していたとしたら宿灘でも厄介だったかもしれません。
折本里香はどんな術式を使うのか?
折本里香は無条件の術式模倣ができる術式を持っています。
パワー系もさることながら、狗巻棘の呪言を乙骨にできるようにしてしまうほど強大な力です。
禪院真希と、狗巻棘の二つの術式を同時に真似てしまうほどの力を持っています。
それは里香の圧倒的な呪力量は乙骨の愛によって解放されます。
乙骨が「愛している」とキスをした瞬間里香の呪力が解放され、更にパワーアップします。
夏油が4461体もの呪霊の呪力を結集させた「うずまき」で乙骨を攻撃してきますが、攻撃をもろともせず、夏油の腕を吹き飛ばすほどの恐ろしい力を見せつけます。
折本里香が成仏した後はどうなる?
折本里香は乙骨憂太が解呪によって成仏していきます。
しかし、呪術廻戦本編の137話では「リカちゃん」と呼ばれる折本里香の姿が見られます。
そして、今でも乙骨はともに「リカちゃん」と行動している事から、成仏した後も何らかの形で里香の呪力を集めて乙骨をサポートしているのではないか?と考えられるでしょう。
乙骨優太と里香の成仏した後についてはこちらに詳しく書いています。
呪術廻戦乙骨憂太と里香が成仏した後の2人の関係は? |
折本里香の強さは宿灘を超えるのか?まとめ
特級過呪怨霊になった折本里香はもともと呪術師の家系ではないごく普通の人間として生まれました。
その後、乙骨憂太が最強呪術師の家系であったこと、憂太への愛情が深すぎた事から最強の呪いとしてその力を得ました。
その力は最強の呪術師である五条悟も恐れる程の力だったと言われますが、原作者が宿灘が一番強いとしている為、宿灘よりは弱いようです。
乙骨との純愛によってパワーアップするなんて、とてもすてきな設定です。
里香の呪力の源は大好きな彼。
彼の為なら人を傷つけても構わないという純愛。
五条先生も「愛は時として呪いになる」というくらいですから里香と憂太の間にある愛を感じると、より素敵なお話しに見えてきます。
いかんせん容姿が醜悪であること、あくまでも呪いであることからちょっと残念ですが。
これからも里香と憂太の愛のパワーが描かれるシーンを楽しみにしたいと思います。