2020年はアニメや映画が大ブームになり、2021年10月10日からはアニメの新シリーズ無限列車編、遊郭編がスタートした鬼滅の刃。
アニメ2期の無限列車編は、映画「鬼滅の刃無限列車編」につながるオリジナルストーリーという事で、注目されていました。
煉獄さんが主役で描かれていますが、映画につながる伏線や、その後の伏線も回収されていて、個人的には見てよかった！と思う内容でした。
中でも気になる、なぜ煉獄さんは牛すき弁当をあんなに食べていたのか？
という謎も描かれていたので、今回はアニメ鬼滅の刃無限列車編第1話から見た牛鍋弁当の謎や伏線について考察していきます。
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煉獄杏寿郎がなぜ牛鍋弁当を食べていたのか？
鬼滅の刃無限列車編では煉獄さんと竈門炭治郎たちの出会いが「うまい！」と大きく叫ぶ煉獄さんが印象的でしたよね。
ですが、なぜ煉獄さんがあんなに牛すき弁当を食べていたのか？
がわかりませんでした。
しかし、アニメ第二期の1話でその謎が明らかになります。
煉獄さんが、無限列車の報告を受けた際、1人で駅に向かいます。
その駅には怪しい切り裂き魔が出るという報告があってから、お客さんがほとんどいなくなってしまったのでした。
そして駅では孫とおばあさんが牛すき弁当を販売していました。
おばあさんは鬼が出ると言っていましたが、孫は「そんなものいない」と言い張ります。
そこへ煉獄さんがやってくるのでした。
煉獄杏寿郎が食べていた牛鍋弁当は、自分で買っていた
煉獄さんが食べていた牛すき焼き弁当は駅で、売れずに困っていたお弁当を煉獄さんが全部買ったものでした。
しかもアニメでは煉獄さんは、2回買占めをしています。
1度目では、切り裂き魔が出て困っていたおばあさんと孫のために購入し、鬼殺隊たちに配っています。
そして、残りは列車に乗り込む際に、弁当屋の振りをする為に乗り込むのでした。
無限列車が整備工場にいるとわかると、弁当を配給しに来たと言って牛肉弁当を持っていきます。
鬼にとっては牛鍋焼き弁当は大敵だった？
この牛すき焼き弁当、人間にはとても美味しそうですが、鬼にとってはあまり好きではないようです。
アニメオリジナルの鬼が出没しますが、この鬼は「人間の食べ物のにおいをかぐと吐き気がする」
と言っています。
人間の肉を好む、しかも生きた人間を好む鬼にとっては甘く煮込んだ牛肉はお好きではないのかもしれません。
煉獄さんは牛鍋弁当を食べる運命だった
鬼が狙いを牛鍋弁当を打っていたおばあさんと孫に定めます。
鬼を追いかけ、煉獄さんはおばあさんと孫のピンチを救います。
そのおばあさんは、実は過去に、煉獄さんの父親が助けた人物だったのでした。
そして、そのおかげでおばあさんの娘は生きることができ、孫が生まれたのでした。
そのことをおばあさんはずっと忘れることなく、煉獄さんを見て、「やはりあなたでしたか」と言います。
煉獄さんと煉獄さんの父親が同じ姿をしていたので間違えてしまったのでした。
そのことについて、煉獄さんは運命を感じるのでした。
そして、2度目の牛鍋弁当は無限列車に乗る直前。
孫とおばあさんが、お礼にひとつお弁当を渡します。
煉獄さんは一つはお弁当を受け取り、他の牛鍋弁当をすべて買い取ったのでした。
実は一度目の購入の際は皆に配ってしまったため煉獄さんは牛鍋弁当を食べていなかったのでした。
そこで、全部買占め無限列車へと乗ったのでした。
そして、初めて牛鍋弁当を口に入れた瞬間にでた名言が
「うまい！」
だったのでした。
鬼滅の刃煉獄杏寿郎が食べた牛鍋焼き弁当の謎まとめ
煉獄さんが無限列車で牛鍋弁当を食べていたのは、鬼から救った弁当売りのおばあさんと孫から買ったもの。
大量の牛鍋弁当を持っていたのは、売れずに困っていた弁当をすべて買い占めていたからでした。
美味しそうな牛すき焼きのお弁当は煉獄さんのお父さんと煉獄さんをつなぐものでもありました。
わが家の子供たちも、「だから煉獄さんお弁当食べてたんだ！」とすっきりしたようです。
見事な伏線回収だったなと思いました。
オリジナルストーリーですが、漫画や映画のストーリー感を崩さないように描かれている様でしたので、今後の展開も楽しみです。
