生贄の皇女様の続きがやっぱり気になって読んでいます。
光と影、復讐の皇后などの最新話を連載しているcomicoから連絡されているコミック。
私生児で足に障害があり虐待され続けてきた皇女ルディス。
帝国を守るために生贄として古代神にささげられます。
しかしルディスは生きてなぜか生きていて、古代神もにんげんの姿で・・・。
少しずつ真相が解明されていく生贄の皇女様。
今回は8話について感想を書いていきます。
生贄の皇女様8話あらすじ
ラベインはなぜか皇帝のいう事を聞きません。
これまで古代神は生贄をささげる代わりに願いを聞き入れるという事をしてきたはずでした。
しかし、ラベインは、それは解釈の違いだというのでした。
うなだれる皇帝を横目に見ながら大神官はラベインの力が必要ですというのでした。
すると、ラベインは、「覚醒させてくれた人物の願いをかなえるというのでした。
つまり、ラベインは、目覚めさせルディスの言う事のみを聞き、皇帝は、願いを聞いてもらうためには、ルディスに頼むという形を取らなければならなかったのです。
それを聞いた皇帝は・・・
生贄の皇女様8話あらすじ感想
ラベインはルディスがどのような仕打ちを受けてきたのかも知っていたのですね。
今回もゆったりと時間が過ぎてしまいましたが、古代神がルディスの願いしか聞かないのは、ルディスにとっても驚きでしょうね。
こんなに強い味方がいるのに、まだビビってしまうルディス。
ずっと自己否定され、虐待を受けていた人間は、自分のことを受け入れてもらう事にすらも疑ってしまうのかもしれません。
大神官はルディスの味方のようで、ルディスに対して罪の意識を持っています。
皇帝に反対する人間も少なからずいそうですが、皇帝がいかに暴君だったのかも分かります。
それが正しいと思ってきた皇帝だからこそ、ラベインの仕返しに絶望したのですね。
もしかしたら無意識のルディスの願いが叶って皇帝をぎゃふんを言わせたのかもしれないなと思いました。
9話からまた面倒ごとが起こるとラベインも予想していますが、早くルディスが楽になれると良いなと思います。
生贄の皇女様9話あらすじ感想まとめ
ラベインはルディスの意志でしか動かない事がわかり、ショックを受ける皇帝。
大神官は自分が冒してしまった罪の大きさを想いルディスを治療し、謝ります。
ラベインは今は休むようにとルディスに告げてどこかへ行ってしまうのでした。
ラベインの目的は何か?
ルディスはラベインからの話を聞いてどうしていくのか?
帝国は救われるのか?
皇帝は失客するのか?
まだまだ謎が多いですが、ラベインとルディスが美しいですし、ゆっくり進むので、ルディスのことに感情移入しやすくてお勧めです。
次回の面倒ごともすっきり解決すると良いですね。
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